ED治療薬の服用で効果が感じないとき起こることは?

ED治療薬は陰茎にある海綿体の毛細血管に、勃起するために必要とされる血流量が十分に流れてこないことで起きる症状です。
EDになったとしても性行為をすることは可能ですし妊娠もできます。
しかし性的な快感というものは得られないことも多く、何より性行為のパートナーとなっている相手方がEDではいい印象を持ちません。
しかもこのEDは多くの男性が発症している症状であり、男性にとっては看過できない問題になっています。
EDを治療する方法はいくつかありますが、その殆どが時間と手間を必要とします。
それに対してED治療薬は服用するだけで効果が出るのですから、この症状で困っている男性には夢のような薬とも言えます。
しかしこのED治療薬ですが、どんな状態でもその効果が出るというものではありません。
まず大切なのは服用時間と服用する時の状態です。
服用時間ですが、このED治療薬の効果が出るのは多くが服用後一時間程度となっています。
そして効果が継続するのは服用して4~5時間程度であり、24時間後には体外に排出される仕組みになっています。
つまり服用して直ぐに効果が出るわけではく、時間を置かないとその成分が体に吸収されないために変化がないのです。
しかもその体内への吸収の際に食事などにより胃に内容物があると、その内容物と共に消化吸収しなければいけなくなるので、更に効果が出る時間は延びていきます。
そしてこの食事の内容がカロリーの高いものであったり、油分が多いと分解に更なる時間を要してしまうので、ED治療薬の効果はまた延ばされていくのです。
それはカロリーが高くなれば高くなるほど分解するのに時間がかかるからであり、特に油分の多いものは油そのものが分解しにくいため、どうしても薬を吸収する働きを阻害してしまいます。
ED治療薬は本来、空腹時に服用するようになっています。
空腹時だと体内への吸収が早くなり、人によっては30分程度で効果を得られる場合もあります。
また飲酒をすると少しならいいのですが、あまりに多くの飲酒では勃起する能力そのものが低下してしまうので、服用しても満足な結果は得られないでしょう。
これは男性ならよく分かっていますが、飲酒をするとどうしても眠気や体のだるさというものが生じてしまう、勃起のために必要な性的興奮が得られなくなってしまうのです。
ED治療薬は高い効果があり、それまで勃起不全で悩んでいた男性に役に立っているのは間違いありません。
しかし服用する本人が薬の効果を活かすための準備をしていなければ意味がありません。
どんな状態にあっても必ず効果が出るといったものではないのですから、薬の力だけに頼らず、そのために自分でできることは事前にしておくということが重要なのです。

ED治療薬を服用しただけで勃起をするわけではない

ED治療薬を服用すると、それまで勃起不全でどうしても満足できる勃起ができなかった男性の陰茎に変化を起こさせてくれます。
この勃起不全の原因は肉体に問題がある場合では血行不良が殆どであり、血行を良くして陰茎の海綿体にある毛細血管に流れ込む血流量が正常になれば、この勃起不全の症状は改善していくのです。
ただこのED治療薬については間違った知識を持っている人もいます。
それは服用さえすれば自分の意思と無関係に勃起できると思っている点です。
この知識は半分正解で半分間違っています。
まず自分の意思と無関係に勃起するというのは全て間違っているわけではありません。
服用して時間が経過すると陰茎に流れ込む血流量が増加されていくので、それまで十分に勃起できなかった陰茎が勃起することはできます。
しかしここからが間違っていて、それから何もしなければその勃起した状態を維持することはできません。
通常時の勃起をする状態を考えてもらえば分かりやすいのですが、特に性的刺激を受けていなければ陰茎には何も変化が起きません。
脳が性的刺激を感じ取り、それから陰茎に物理的刺激が加わって初めて勃起が起きるのです。
この物理的刺激と性的刺激が逆になる場合もありますが、どちらにしてもこの二つが合わさらなければ勃起という変化には結び付きません。
ED治療薬はEDになって満足な勃起の状態ができなくなった陰茎を勃起が出来る状態に誘導してくれるだけなので、そこに物理的刺激や性的刺激がなければ薬を服用したからといって、勃起状態ができるというものではありません。
つまり薬は勃起をする足掛かりを作ってくれるだけであり、後は本人が勃起を維持するために行動を起こす必要があるということです。
だからこそ、飲酒によって脳が酩酊状態になるなど有り得ないのです。
性行為をしたいのに十分な勃起ができないからED治療薬を服用したのなら、まずは性行為に集中して他の阻害する要因は取り去っていかなければいけません。
男性の陰茎は亀頭が刺激を受けることで快感を得られるようになっています。
その亀頭も勃起状態にならないと強い性的興奮を生じないようになっているので、勃起が不完全では本当の快感というのは得られないでしょう。
だからこそ勃起不全で悩んでいる男性は治療薬を服用してでも勃起不全を改善したいと思っているのですから、本当に勃起不全を一時的にでも治して性行為をしたいとするなら、そのための努力をしなければいけません。
どうしても勃起できなかった陰茎を薬の力で勃起が可能な状態まで引き上げてくれるのですから、それから後は本人次第となっていくのです。